近代五種競技説明

近代五種競技は、近代オリンピックの父と呼ばれるピエール・ド・クーベルタン男爵により創設され、1912年第5回ストックホルム大会から実施されているオリンピック競技です。

水泳

水泳
RULE
200メートル自由形で行われます。基準タイムの2分30秒を250点とし、1秒あたり2点増減します。

フェンシング

フェンシング
RULE
フェンシング(エペ)は3つのフェーズにわかれます。 第1のフェーズは予選のみで適用される「ランキングラウンド」で、これは各予選グループ参加選手全員による1分間1本勝負の総当たり戦で行われます。 勝率70%の選手に与えられる250点を基準に、勝敗数によって得点が増減されます。 なお、この得点は予選においてのみ加算され、この先のセミファイナル、ファイナルなどに持ち越すことはありません。 第2のフェーズは、予選を通過した36人のセミファイナル進出選手の1分間1本勝負による総当たり戦で行われる「シーディングラウンド」です。この勝敗によって第3フェーズである「ダイレクトエリミネーション」におけるシード順が決定します。 第3のフェーズの「ダイレクトエリミネーション」は18人によるトーナメント戦で、セミファイナル、およびファイナルで行われます。 1分間5本先取方式で行われ、トーナメント順位によって得点が決定します。なお、トーナメントを勝ち抜いた最上位者には250点が与えられます。

オブスタクル

RULE

スタート地点からゴール地点まで、コース上の 8 つの障害物を超えながら、タイムを競います。同じ障害物で 2 回失敗すると失権となります。 最後にある終了ボタンを押した瞬間にゴールとなります。40 秒でゴールすると300ポイントとなり、水泳と同様に 1 秒につき2ポイントの増減があります。

レーザーラン

射撃
ランニング
RULE

水泳・フェンシング・馬術の3種目の合計点を1点=1秒として、上位の選手からタイム差でスタートし、選手は1周600mのランニングコースを5周します。 1周終わる毎に射座に入り、10m離れた約6cmの的に5発的中させます。 4回の射撃とランニング5周を終えて、初めにフィニッシュラインを通過した選手が優勝です。 静(射撃)と動(ランニング)の組み合わせから生まれる、抜きつ抜かれつの展開が観戦していて大変見ごたえがあります。

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