日本人歴代最高順位!朝長なつ美選手ワールドカップ6位入賞

2016年2月26日にエジプトのカイロで開催された近代五種ワールドカップ第1戦において、朝長なつ美選手(警視庁)が6位入賞の快挙を遂げた。これは、ワールドカップの出場記録の中で日本人歴代最高順位となる記録だ。

決勝に進出した36名中、フェンシング7位、水泳7位、馬術2位と好調のスタートを切った朝長選手は、最終種目であるコンバインド(ランニング+射撃)ではトップ選手から24秒差の6番目でスタート。4回の射撃を18秒・10秒・15秒・10秒と好タイムでまとめ、得意のランニングで勝負に出たが、惜しくも表彰台には届かず、6位でゴール。しかし、このワールドカップ6位という記録は日本人選手のレベルが世界基準に近づいているという証でもあり、世界の舞台で勝負できる水準に達しているということをハッキリと証明する結果となった。

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